書籍レビュー「ソフトウェア・ファースト あらゆるビジネスを一変させる最強戦略」

レビュー

[この記事は1週間前に書かれました]

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著者

・及川 卓也
Tably株式会社 代表取締役
Tably以前は、DEC→マイクロソフト→Googleにてプロダクトマネージャ、エンジニアリングマネージャとして勤務。WindowsやChrome、Chrome OS、Google日本語入力などの開発に携わる。(生きる伝説すぎます😳)

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内容

本書のタイトルである「ソフトウェア・ファースト」とは、
「IT活用を核として事業やプロダクト開発を進めていく考え方」です。
この「ソフトウェア・ファースト」の実践するには、
・ソフトウェア技術を理解し、事業に活用できる人材
・その人材を育て生かせる組織
・失敗することを前提に作っては壊すことを良しとする文化
が必要である。と説明されており、

そして、それぞれの章で
日本企業への問題提起、ソフトウェア・ファースト実践に必要な
「変革」、「組織のあり方」、「キャリアの築き方」といった内容になっています。

所感

人のDXを笑うな」及川卓也x海部美知 対談イベントというイベント
に参加したときに、及川さんが「ソフトウェア・ファースト」という本を執筆中とおっしゃられていて、 発売を心待ちにしていました。

読了してですが、うなずきすぎて首がもげそうになりました。

日本企業への問題提起の章では、日本のITのこれまでの20年の歴史や問題が、多少辛口ですが、とてもわかりやすく整理されています。私自身は大手SIer社員なのですが、SIerあるあるすぎて及川さん横で見てましたか?と思うほど。この章は、私にとってはちょっと耳が痛い章ですw😭
しかし弊社も含めてSIerは問題に気づき、変わろうとしているので本当に2025年の崖から落ちるのか?生まれ変われるのか?は数年先までわからないと思います。生まれ変わろうよ!弊社!

本書での戦略を実践するには、社内の文化の醸成や組織の在り方、人材育成のやり方を変える必要があるので自身がリーダーやマネージャ以上であり提案や意見が出来る位置にいる人にとって、より参考になる戦略と思いました。もちろん若手の方にとっても考え方やキャリアの築き方など参考になる本だと思います。

最後に著者のキャリアヒストリーがあるのですが、そこでドキっ!としたのが
マイクロソフト社員時代の

「自分自身が軽蔑する「静かに暮らしたい人」になっているのではないかという嫌悪感が強くなっていった」

という言葉です。その後、著者はまだまだどんな会社かよく分からない頃のGoogleへ転職しています。 本当に見習うべきヒストリーです。

本書は、私のリアルの知り合いも本書は何名も購入していますし、
今後のIT界で生きていく方には、とてもおすすめの本になります!

ご購入

単行本:380ページ
出版社:日経BP
発売日:2019/10/10

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