お世話になっております。
WindowsXP,VC6で、
libtiffを使用してTIFF画像を扱う商用アプリを開発する予定ですが、
ライセンス(GPL)に関して問題があればご教示願います。
まず、libtiffは配布可能なGNUソフトウェアです。
今回はlibtiffのソースは改変せずにライブラリ(*.lib)として
開発アプリに組み込みます。
アプリ側のソースコードを公開する必要などがあるのであれば、
libtiffを使わない手段を考える必要があります。
よろしくお願いします。
ご質問された時点でうすうす感じられていると思いますが、TIFFでは
画像圧縮に米ユニシス社のLZW圧縮伸長を使っています。
これを利用するためには、ユニシス社とライセンス契約が必要となります。
libtiffを使用する、しないにかかわらずLZW圧縮をサポートすること自体
に使用料が発生します。
FAXで使用されている白黒のパックビッツのみ使用するのでしたら
対象外ですが。
巷ではそのため、PNGを推奨する動きがあるようです。(ライセンスフリー
のため)LINXではほとんどそうなっています。詳しくは、
http://www.libpng.org/pub/png/
を見てください。
GPL に従うとは書かれていないようですが。
http://www.libtiff.org/misc.html
# 白黒以外でも、
# LZW 圧縮でない TIFF が各種あります。
#
# libtiff は LZW_SUPPORT というマクロ定義の有無で、
# LZW をサポートするかどうか切り替えられるようになってますね。
おっしゃるとおりです。たとえば、がぬけていました。
言葉足らずとを許しください、
Tonnyさん、kazumaさん、ありがとうございます。
今回取り扱う画像は非圧縮の4bit(16色)のtiff画像だけです。
LZW_SUPPORTを#undefにしておけば、LZW圧縮伸長に関する
ライセンスの問題は回避できるということになるのでしょうか?
あとGPLですが読みこなせません^^;
libtiffがGPLに従うと仮定して、他にもライセンスの問題はあるのでしょうか?
もう少し調査してみます。
すみません。これ以上はよく知らないんです。
仮に私が”ライセンス上の問題はありません。”なんていっても
何の根拠も、何の保証もありませんし。
でも、TIFF自体は公開されている画像のフォーマット形式ですし、
それを利用すること自体に問題があるとは思えません。
libtiffはtiff.orgがTIFFの汎用性を広げるために公開している
ようですので、GNU LGPLと判断して良いのではと思います。
(自信はありません。) ~~~~~~~~~
Tonnyさんありがとうございます。
とりあえず今回は米ユニシスに問い合わせて、
ライセンスを取得する方向で進めることになるかもしれません。
下のURLを参考に調査していきます。
http://www.watch.impress.co.jp/internet/www/article/2000/0210/lzw.htm
皆さんありがとうございました。