単純な実装だと例えばこんなのとか。

namespace foo {

int
stricmp(std::string lhs, std::string rhs)
{
// 小文字に変換してから比較
std::transform(lhs.begin(), lhs.end(), lhs.begin(), std::tolower);
std::transform(rhs.begin(), rhs.end(), rhs.begin(), std::tolower);
return lhs.compare(rhs);
}

}

変換が無駄でいやだと思うなら、std::equal で比較関数を書けばよいと思います。

こんなんでいいのかしら?

#include <string>
#include <iostream>
#include <algorithm>
#include <locale>

struct equal_char_ignorecase {
bool operator()(char x, char y) const {
std::locale loc;
return std::tolower(x,loc) == std::tolower(y,loc);
}
};

bool icomp(const std::string& x, const std::string& y) {
return x.size() == y.size() &&
　　　　　std::equal(x.begin(), x.end(), y.begin(), equal_char_ignorecase());
}

int main() {
std::cout << (icomp(Hello,hElLo) ? same : different) << std::endl;
}

ご返事ありがとうございます。

大文字小文字の一致も含めて判定する場合は、
以下のようにしているので、

std::string str1 = ABCDE;
std::string str2 = abcde;

if(str1.compare(str2) == 0)
{
// 同じ文字列
}

if(str1 == str2)
{
// 同じ文字列
}

大文字小文字の一致を無視する場合も
STLのみですっきりコーディングできないかと
思い質問してみました。

_stricmp()の方がすっきりしそうなので、
これで行ってみます。

でも以下とか普段使わないので、
用法が勉強になりました。
　std::tolower(), std::equal()

ありがとうございました。

> 大文字小文字の一致を無視する場合もSTLのみですっきりコーディングできないかと
> 思い質問してみました。
> _stricmp()の方がすっきりしそうなので、これで行ってみます。

例えば私のやつを最初のsunyopuさんの形式にあわせるとこんな感じになります。
if(foo::stricmp(str1,str2) == 0)
{
// 同じ文字列
}

επιστημηさんのものだとこんな感じ。
if(icomp(str1,str2))
{
// 同じ文字列
}

「すっきり」の基準は呼ぶ側でなく、自分で実装するか否かということでしょうか。

VC専用で言語標準以外の機能を使ってもいいなら、
_stricmp 使うと何の実装に必要がない分だけ確かに楽だと思います。

そうでないなら、直接 _stricmp を使わずにラッパーなりを書くのでしょうから、
結局大差ないような気もします。
inline int my_stricmp(......){ return ::_stricmp(.......); }