インテル(R) C++ コンパイラー 9.1 Windows 版
の購入を検討しております。
インテルのサイトなどで製品情報などを得ることが
できたのですが、実際、使用されている方の声が
なかなか見つかりません。
どなたか使用した感想などをお聞かせ下さい。
使う人があまりいないのではないでしょうか。
インテルのCPUを乗せたファームウエアを開発する時ぐらいじゃないかな。
エクセルソフトが代理店やっているのでサイトでチェックしてみたらどうでしょうか。
私はデモ版で最適化を最大にして最適化のバグがでたから使うのをやめました。
とりあえず、エクセルソフトからデモ版が入手できるはずなので
自分が使いたい条件で使って見て確認したらどうでしょうか。
良い所、悪い所、色々ありそうなので結局は使う人の環境で
悪い所が影響ないなら良い所が価格以上の価値があるかどうかの
判断になると思いますし。
バグがあるならIntelに教えてやって対応してもらえると
良いんでしょうけどねぇ。
確か VC++ がインストールされているところにデモ版を入れて、
デモ版をアンインストールしたら、.cpp ファイルの関連付けを
壊された記憶が…。
VC++ で cpp ファイルをビルドできなくなっちゃいました。
IDEの設定でMSのコンパイラとIntelコンパイラの切り替えを行うようになって
いたと思うんですが、それをMSのコンパイラに戻してからアンインストールしないと
だめとかあるんですかねぇ。
私は、Intelのコンパイラを使う機会が無かったので遭遇していませんけれど。
エクセルソフトをのぞいてみたけど、
マルチコアのCPUを使って高速化をはかりたい人以外は
あまり魅力的でないような......
ただ、インテル製CPUに固定した解析ツールに目がいってしまった。
MS C++ と比べた、長所/短所 を書きますね。
[長所]
・吐かれたコードの速度がほんの少し(数%)速くなる
・C++文法の検査が厳格
・1年間、無料でバージョンアップ(8→9でもOK)が何度もできる(ソフトの契約上)。
が、実際は 期限切れ後もバージョンアップできた(Intelのミス?)。
[短所]
・コンパイル時間が長い(MS C++の7倍くらいだった)
・高い(5万円)
・ビルドオプションが沢山あるが、苦労して調査、使った割りには効果が小。
コストパフォーマンスが低い。
[結論]
・MS-C++に比べ、劇的な性能差は感じなかった
・強力なlintとして使える
・最終的な納品用ソフトのファイル(lib/dll/exe他)生成に使える
・開発中(ビルドを頻繁にやる時)はとても使う気になれない
[試した環境]
WinXP Pro + SP2、Pentium4@3.2[GHz]HT、VC++7.1 + IC++9.X、メモリ1[GB]